赤ちゃんが大きくなるに連れ、母乳やミルクだけのお食事だったのが、食べ物からも栄養をとる練習をはじめる必要があります。
新米ママは「離乳食をいつから(何ヶ月から)はじめるのか?」「離乳食作りに便利なものは?」など気になることがたくさんありますよね。
そこで今回は下記についてまとめました。
- 離乳食とは
- 離乳食はいつからはじめる?(何ヶ月からはじめる?)
- 実際に離乳食作りに役に立ったもの
- 私が子供二人に離乳食をはじめたタイミング
- 離乳食の進み方は本当に個人差がある
子供2人の離乳食を体験しましたが、離乳食の進むスピード、好みが全然違います!!!
上の子の離乳食作りは気合を入れて、とても頑張ったのに食べてくれなくて悩みましたが、下の子は茹でただけの野菜も喜んで食べます!
「こんなに個々で離乳食の進み方や好き嫌いが変わるのか!」と驚きました!
一般的な離乳食についての知識とともに離乳食を経験して感じたこともまとめたのでこれから離乳食をはじめる方、離乳食を食べなくて悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
離乳食とは
赤ちゃんは大きくなるに連れて、母乳やミルクだけでは栄養が不足気味になります。
今まで母乳やミルクの食事だったのが、食べ物からも栄養をとる練習をはじめる必要があります。
飲むことから、食事を噛んで食べる「幼児食」へ慣れていくために必要な過程が離乳食となります。
離乳食はいつからはじめる?
離乳食をはじめる時期は、いつから?何ヶ月からはじめるの?
と気になりますよね!
離乳食はじめる時期は一般的に生後5ヶ月6ヶ月です。
焦って早くはじめる必要はありません。
生後5ヶ月6ヶ月の赤ちゃんは、母乳やミルクだけで栄養が足りています。
発達段階としては下記のような赤ちゃんの様子が離乳食をはじめる目安となります。
- 赤ちゃんの首がしっかりと座っている
- 支えてあげると座ることができる
- 食べ物に興味を示す
- スプーンを口の中に入れても舌で押し出すことが少なくなる
離乳食作りに購入してよかったもの
離乳食作りに必要なものは雑誌や育児本でもよく紹介されていると思います。
私が一番購入してよかったと思うものはハンドブレンダーです。
一人目の時、友人に「ハンドブレンダーはとても便利!」と聞いたので購入しました。
離乳食に便利なハンドブレンダー
ハンドブレンダーを買ってよかったと思う理由は
・すりつぶしなどが簡単
・洗い物がミキサーより楽
・離乳食が終わってからも子供のおやつ作りや料理に使える
私はブラウンのハンドブレンダーを長男の離乳食作りのために購入しました。
購入して4年経ちますが、野菜嫌いな息子のために、野菜をペーストにしてパンケーキ、パウンドケーキなどのおやつを作ったり、ポタージュなど料理作りにハンドブレンダーは大活躍しています。
ハンドブレンダー以外の離乳食作りに必要な食器、包丁、まな板はほとんど100円ショップ、イケアなどで購入しました。
私が実際に息子二人に離乳食をはじめたタイミング
上の子ときは、上記に示した発達段階をクリアしていたこと、手作りの栄養のある離乳食をかわいい我が子に食べさせたいと思い、5ヶ月になってすぐに離乳食を開始しました。
しかし、ご飯より母乳のほうが好きでなかなか思うように離乳食を食べてくれませんでした。。。
離乳食作りを頑張っていたのですが、思うように食べてくれず悩みました。
一方、下の子はスタートが生後6ヶ月と上の子に比べゆっくりでした。
離乳食作りも上の子のご飯の用意もあるので手をあまりかけられていませんが(忙しいときは市販のものも適度に利用)とても喜んで離乳食を食べてくれます。
上の子が食べなかった野菜もニコニコで喜んで食べてくれるので、驚きました!
離乳食作りを頑張っているのに、子どもが離乳食を食べてくれないと悲しくなったり不安になりますよね。
上の子は本当に食べてくれず、市販の離乳食を自分で食べてみて味の研究をしてみたり、色々手の込んだ離乳食を作っていました。
その結果少しずつ食べてくれるようになりましたが、あまり離乳食作りに時間をかけられなかった下の子のほうが断然食への興味、食いつきが良いです!
2人の離乳食を経験して感じたのは、親の頑張りと関係なく、離乳食の進み方、食べ物の好みは個々に個性があるということです。
離乳食の進み方は本当に個人差がある
私は管理栄養士なので、離乳食についての勉強もたくさんしていますが、上の子のときは思い通りに離乳食が進まなかったです。
一生懸命作っても食べてくれないのでイライラしたり、自分の作る離乳食が良くないのではと悩みました。
下の子のときは、上の子の経験から「食べてくれたらラッキー」ぐらいの気持ちであまり頑張りすぎず離乳食を開始しました。
離乳食を食べないと悲しくなるお気持ち、経験したので本当によくわかります。
悩んでいるということはお母さんが頑張って努力しているということだと思います。
お子さんに合わせて、食事形態や内容を工夫しながら焦らず離乳食に取り組んでいただければと思います。
