「野菜は体に良い」とよく聞きますよね!
野菜が体に良い理由を具体的にこたえられる方は意外と少ないのではないでしょうか?
そこで、今回は野菜が体にとって必要な理由を具体的にご紹介します。
野菜が体に必要な理由
野菜が体に良いと言われる理由は
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
- フィトケミカル
が豊富に含まれているからです!
では、ビタミン、ミネラル、食物繊維、フィトケミカルの役割を詳しくみていきましょう♪
ビタミン
ビタミンはカラダの機能を調節したり、維持するために必要な栄養素です。
ビタミンはカラダの中では合成できない、または合成できても量が足りない栄養素なので、食事から摂取することが大切です!
具体的な働きをみていきましょう!
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ビタミンA
ビタミンAは、視覚や目の健康を守る働きがあります。
また、細菌の感染や粘膜の乾燥を防ぐ作用があり、皮膚や粘膜の健康維持に大切です。
さらに細胞を正常に分化させる作用もあり、子どもの成長にも欠かせません。
ビタミンE
ビタミンE には抗酸化作用があり、細胞の老化予防の働きがあります。
また、末端血管を拡張させ、血行を良くする作用があります。
ビタミンK
ビタミンKは、カルシウムが体外へ排出されることを抑制する作用があり、丈夫な骨と作るために欠かせない栄養素です。
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ビタミンC
ビタミンCには、ホルモンの合成を促進したり、鉄の吸収率をアップさせる働きがあります。
またビタミンCは、美しい肌に必要不可欠なコラーゲンの合成を促進する働きがあります。
さらにビタミンCには、メラニンの色素沈着を防ぎ、シミやそばかすを予防する働きがあります。
ビタミンCは一度にたくさん摂取しても体外に排出されるので、毎日摂取することが大切です。
ミネラル
野菜に多く含まれているミネラルはカリウムです!
カリウムは、余分なナトリウムを排出させる働きがあり、高血圧などの生活習慣病やむくみ予防に効果があります。
日本人は味噌や醤油といった塩分(ナトリウム)が多い調味料をよく使うので、カリウムの摂取量が重視されています。
むくみぐらい、、、と思い対策をしないで放置すると、血行が悪くなり、セルライトが付きやすくなるので、要注意です!
食物繊維
食物繊維といえば、お通じ改善効果が有名ですね!
食物繊維は、消化吸収されず、便のかさを増やすと同時に、腸の壁を刺激し、腸の運動を活発にし、便秘改善に効果があります。
便秘は、放って置くと肌荒れ、イライラ、倦怠感などカラダの様々な不調の原因になります。
食物繊維のメリットはお通じ改善だけではありません。
食物を食べ、血糖値が上がると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンはブドウ糖を細胞の中に取り込み、食事により上昇した血糖値を下げ、一定に保つ働きがあります。
ご飯、パン、うどん、砂糖が入った甘いお菓子など糖質が多い血糖値を上昇させやすい食品を食べると、血糖値を下げるために急激にインスリンの分泌量が増加。
インスリン分泌が増加すると、細胞内へ取り込むブドウ糖が増加します。
糖が細胞に脂肪として蓄えられることが、肥満の大きな原因です!
食物繊維には、血糖値の急上昇を防ぐ効果があり、インスリンの分泌を抑えることができるのでダイエット、健康維持に欠かせない栄養素です。
フィトケミカル
あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、フィトケミカルとはトマトに含まれているリコピン、カボチャや人参に含まれているβカロテン、ほうれん草、ブロッコリーなどに含まれているルテインなどがそれにあたります。
これらの成分には抗酸化作用があり、動脈硬化やがん抑制効果、老化防止など健康的な体づくりに大切です!
野菜には、体の健康を保つために必要なビタミン、ミネラル、食物繊維、フィトケミカルが豊富に含まれています。
ついつい不足しがちな野菜ですが、意識するだけでも違ってきます。
例えば、外食時はカレーや天丼などの一品料理を選択するのではなく、サラダやお浸し、煮物など野菜が多い定食を選択すると良いですね♪
またコンビニではパンやおにぎりだけで済ましてしまいがちですが、サラダを追加するなどできると野菜不足を解消することができます!