「食育」という言葉、よく耳にすることがあると思います。
Z会幼児コースの教材の一つに「ぺあぜっと」があります。
ぺあぜっとでは、毎月食育がカリキュラムに入っています。
今月の内容が、「ごりごりふりかけ」で、食育に大切な五感を使うもので、子供にもとても好評だったのでご紹介します。
五感を使った食育にチャレンジ
お試し教材が子どもが気に入り、年少からZ会を受講しています。
毎月食育の内容がカリキュラムがあり、年中6月の食育は、「ごりごりふりかけ」でした。
「ふりかけの中に何が入っているのか」日頃考えることは少ないのではないでしょうか。
「ふりかけの中に何が入っているか知ってる?」
と子どもに事前に問いかけながら、ぺあぜっとで作り方をチェック。
市販のふりかけは、何が入っているかみただけでは、わからないことが多いですが、今回は最初から最後まで子供と一緒に作るので素材の様子を観察することができます。
ふりかけの食材を並べてあげると、「良い匂い、美味しそう」と興味津々。
(この時点でつまみ食いもしていました。笑)
食材をしっかり観察した後、料理スタート。
初めて触るすりこぎに大喜び。
最初、力加減がわからずたくさんこぼしてしまいましたがそれも学習。
次第に上手になっていきました。
(2歳の弟もやりたがって、一緒に作りました)
実際に食材を擦りつずして、「食材がどうなったかな」「香りは」「大きさは」など五感で確かめることができました。
また豊富な味の体験は、子供たちへの「生きる力」を養うことにもつながります。
「夕食時に食べようね」と行っていましたが、良い香りに我慢できず、おやつがふりかけご飯になりました。
兄弟2人で作ったふりかけ、美味しかったようで、たくさん食べてくれました。
「お母さんの分」と言って少し分けてくれたのも嬉しかったです。
私も美味しくいただきました。
Z会幼児コース「ぺあぜっと」の子どもの食育
食育にはどのようなイメージがありますか?
食育とは、経験を通じて「食に関する知識」と「バランスの良い食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。
また食育の特徴は「五感」を使った体験ができること。
五感とは味覚、聴覚、嗅覚、視覚、触覚の5つの感覚のことです。
最初のZ会幼児コース教材「ぺあぜっと」食育監修者は坂本廣子先生です。
(2018年にご逝去されました。)
坂本廣子先生は「台所育児」の著者で、NHK「ひとりでできるもん!」も監修されています。
ご縁があり、坂本廣子先生には大学時代、幼稚園での食育活動で大変お世話になりました。
坂本先生は、本当に子ども第一に考え指導しておられ、「体験を通じて自立する力を育む」ことを実践しておられました。
坂本先生が監修されたZ会の食育の内容は、「ひとりでやりきることができる年齢に合わせた内容」になっています。
家で普段子どもにさせてあげるお手伝いは、料理の一部、少しだけ手伝ってもらうことが多いと思います。
Z会のぺあぜっとの食育は、子どもが本当に主役です。
子どもが最初から最後まで作ることができる内容になっています。
最初から最後までできると「自分でできた!」という自信に。
「子どもが主体」
「子どもに自信を持たせてあげる」
これが坂本先生の素敵な食育の特徴です。
ぺあぜっと(食育)の感想
食育は「子供には少し難しそう」「大変そう」と思っている方もおられるかもしれません。
難しいイメージがあるかもしれませんが、日頃の生活の中でも実践できることがあります。
Z会幼児コースにはそんな生活の中での食育のヒントも学ぶことができます。
また子どもが主体となって食育をはじめとする体験学習に取り組むことで「子どもの自信と挑戦意欲をはぐくむ」「学びに向かう力の土台を作る」ことに繋がることをZ会の幼児教材は目指しています。