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子育て

砂糖のとりすぎが子どもの体に及ぼす影響とは?幼児食で気をつけたいこと

砂糖が入った甘いお菓子やジュース、子どもは大好きですよね!

また、ぐずった時にご機嫌をとるために、甘いお菓子をついつい与えてしまいたくなりますよね。

「砂糖のとりすぎは良くない!」

となんとなくわかってはいますが、なぜ良くないのか具体的に知らない方も多いと思います。

そこで今回は砂糖のとりすぎが、こどもに及ぼす影響についてご紹介します。

砂糖のとりすぎが子どもの体に及ぼす影響とは?

「砂糖のとりすぎがいけない」と言われている理由を一つずつ解説します。

虫歯になりやすい

生えて間もない歯は石灰化が完全に進んでいないため、幼児期の子どもはむし歯になりやすいです。

さらに、小さい子どもは砂糖を多く含んだ甘い飲み物やおやつが好きなのも虫歯の原因とされています。

また、砂糖を多く含むおやつや飲み物の食べる回数もポイントです。

回数が多ければ、むし歯が増加していることが明らかであるという調査結果もあります。※1

スウェーデンにおいて1940年代後半から50年代前期にかけて、砂糖摂取がむし歯の発症に及ぼす影響について436名を対象に実験的な調査が行われました。その結果、砂糖を含む歯に付着しやすい菓子(トフィー)を食事時のみ与えた時期と比べて、食事時と間食時とに分けて、すなわち回数を増やしてトフィーを与えた時期では、むし歯が増加していることが明らかになりました。

引用:厚生労働省e-ヘルスネット https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-02-012.html

砂糖の摂りすぎは肥満の原因にも

ご飯やパンなどにも含まれる炭水化物(糖質)は、カラダを動かすエネルギー源として大切な栄養素です。

「糖質がダメ」というわけではありません!

砂糖の取り過ぎが、肝臓の脂質代謝のリズムが乱れて中性脂肪を蓄積しやすくなるという研究結果があります。※2

 

また、砂糖がたくさん入ったお菓子は美味しいので食べ過ぎてしましがちです。

おやつの摂取量が多くなると、結果摂取カロリーが増えることも問題の一つです。

まとめ

砂糖のとりすぎは虫歯になるだけではなく、肥満の原因にもつながります。

食べる時間と食べる量を決めて、おやつは与えるようにしましょう。

 

子どもの砂糖のとりすぎを防ぐために、さつまいも、バナナなどをおやつにしても良いですね!

【参考】

※1厚生労働省e-ヘルスネット https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-02-012.html

※2名古屋大学プレスリリース「メタボリックシンドロームの予防対策に期待!https://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20190912_agr1.pdf